PDFデータで出力サイズがおかしい時
平成もあと1週間。もうすぐ「令和」の時代がやってきますね!
印刷業界も「平成」の30年の間に大きく様変わりしました。活版または写植で版下を作りフィルムを撮って版に焼き付けていたのが、今ではデータがあればすぐ印刷できる。印刷前の確認や打ち合わせも、データのやり取りですぐに確認ができたり電話で打ち合わせができたり・・・。
こうしたスムーズなやり取りが可能になったのは、PDFデータのお陰です。
このPDFデータを使ったデータ確認のやり取りの中で、最近よくご説明することがあるケースをご紹介します。
それは、「指定したサイズでデータが作成されていないのでは?」というお問い合わせです。サイズ通りのデータを作って送っているのにお客様がプリントしてみると、サイズが違う。
それは、ほとんどの場合、プリントをする時の設定が原因です。普段は気にせずに使われているのですが、設定画面に「(用紙に)合わせる」「実際のサイズ」というチェックボックスがあります。プリンターによっては表現に違いがあるかもしれません。
大きなサイズのデータをプリントする時は明らかに縮小されているのがわかりますが、A4サイズのデータをA4用紙にプリントする場合など「合わせる」設定になっている場合、多くが縮小されてしまうようです。
あくまで印刷データを確認する場合の話なので、いつも使われているシステムから出力される時など、どのような設定になっているか確認してから変更してくださいね。
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