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名刺を作る前にはサイズと用紙と加工をチェック!

2019年09月24日

名刺サイズ

最近は個人で名刺を作成する人も増えてきて「あれ?名刺ってどんなサイズなんだろ?」思もう方もいるのではないでしょうか?

名刺の一般的なサイズというのは決まっていますが、実は様々な規格や仕様があります。その違いは職種的に多く使われているものから、人と同じものは嫌だという理由まで様々です。

今回は、普段よく使っている名刺のサイズと仕様について紹介します。

規格サイズの色々

名刺サイズ

名刺には規格サイズがあり、一般的に使われているサイズは91mm×55mmになります。関西では「関西9号」、関東では「関東4号」と呼ばれます。東西で呼び方が異なりますが、同じサイズです。

ちなみに、あまり利用されませんが他にも様々な規格があります。

・72mm×39mm (関西5号・関東3号)
・85mm×48mm (関西8号)(東京3号は85mm×49mm)
・91mm×55mm (関西9号・関東4号)
・100mm×60mm(関西13号)(東京5号は100mm×61mm)
・112mm×70mm(商店2号)
・89mm×51mm(欧米サイズ)
(参考資料:ハート(株)様・(株)キングコーポレーション様見本帳)

様々なサイズはありますが、大きめのサイズにすると名刺入れに入らないということもありますので注意が必要です。

一般的に利用される「関西9号(関東4号)91mm×55mm 」よりも一回り小さい、「関西5号(関東3号)72mm×39mm)が「女性名刺」とも言われ、女性に人気がありました。ただ最近では、あまり使われなくなっているようです。(あくまでも弊社では)

用紙の種類

名刺サイズには様々なサイズががありましたが、用紙の種類は非常に多く存在します。

・紙の色

名刺サイズ

一般的に使用されるのは「白色」ですが、白と言っても黄色味がかった白、青みがかった白、真っ白など、様々な「白色」があります。

・紙質
名刺サイズ

紙質にも様々な種類が存在し、表面の手触りや光沢などの違いがあります。

例えばケント紙は厚めの用紙で表面がザラつきがあり、社長や役員の方に好まれます。アート紙は表面に光沢があり、写真入りの名刺によく利用されます。マット紙は表面加工されており、表面はシットリとした紙質で高級感を出しやすい用紙になっています。

名刺を作成する場合は、デザインも重要ですが、デザインを引き立たせるためにどのような用紙を選ぶのかも重要な要素となってきます。

今回は白色を紹介しましたが、色紙や和紙調、木目調など名刺用紙には紹介しきれないほどの種類があるので、それを選ぶのも楽しみの一つかもしれません。

様々な加工

名刺には様々な加工を施すことができます。

・角 丸
名刺サイズ

普通の名刺は角のある四角い形状をしていますが、柔らかいイメージを出すために角を丸るめる加工をする場合もあります。特に、女性の方で角丸の名刺を好まれる方が多いようです。

・箔押し

名刺サイズ

ロゴが引き立たせたい方に好まれるのが、この箔押し加工です。光沢のある箔を押す事により、高級感を演出する事ができます。主に社長さんや役員の方など、会社でも一部の方に使われるなどしています。箔押し加工をする場合、初回に型を作成費用が別途必要となります。

・プレス加工

名刺サイズ

ロゴを控えめに目立たせたい時に好まれるのが、このプレス加工です。ロゴが下から浮かび上がった感じに加工され、箔押し加工とは違った高級感を表現することができます。プレス加工をする場合、初回に型を作成費用が別途必要となります。

最後に

最初に名刺を作ろうと思うと、サイズ、用紙、加工など色々な選択肢が存在します。会社や個人の顔ともなる名刺ですので、納得いくものを作りたいものです。

「いいものを作りたいけど、何をどう選べばいいのかわからない?」そんな時はぜひ、神戸の明光堂にご相談ください。

 

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明光堂ブログ担当 投稿者:明光堂ブログ担当
2019年09月24日 09:01
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