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モニターの色、カラー印刷の色、特色印刷。それぞれの違い

2020年06月11日

特色印刷って聞かれたことはありませんか?
オフセット印刷にはカラー印刷、モノクロ印刷の他に、特色印刷という印刷方法があります。
今回はこのうちカラー印刷と特色印刷についてご紹介いたします。

カラーで印刷できる領域とは
レーザープリンターやコピー機、印刷屋さんのオフセット印刷などのカラー印刷では表現できない色があります。

カラー印刷は通常4色のインキ C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(クロ)の階調を重ねて表現します。
それに対してパソコンのモニターは、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の3色の光で表現されているからです。

お客様からデータをお預かりして印刷をする時、確認しておかなければトラブルになりかねないのが、このパソコンモニターの色と印刷した時の色の違いです。

光の3原色と色の3原色
データをプリントした時に、思っていた色で印刷されなかった経験はないでしょうか?
印刷される際、RGBで表現されている色は、自動的にCMYKに置き換えられて印刷されます。

テレビ画面やパソコンのモニター、電飾看板やライトなど、光で表現する色は「光の3原色」で表現されています。
「光の3原色」は、重ねる色が強くなるほど明るく白くなっていきます。

それに対して、印刷やプリンターなど紙など対象の媒体に印刷するのが「色の3原色」。
「色の3原色」は、重なる色が濃くなるほど暗く黒くなっていきます。
ですので、CMYの原色が最も鮮やかな色で、それ以上に鮮やかな色は表現できません。

モニターでしか表現できない眩しい緑や青。どちらも燻んだ色で印刷されてしまいます。
ピンクもなぜか薄紫に・・・。

 

特色印刷、特色の色指定
特色印刷とは、複数のインキを調合して1色のインキを作り、印刷することです。また4色で表現できない色、例えば金や銀も特色になります。
混ぜ合わせるインキは、CMYKの4色以外にも豊富な種類があります。蛍光色などもありますので、カラー印刷では表現できない色も印刷することができるのです。

特色印刷の色指定は、一般的にDICやPANTONEがよく使われています。
デザイン会社や印刷会社にはカラーガイドが用意されていますので、カラーガイドを見て色を指定します。
DICやPANTONEのカラーガイドには、そのメーカーのインキを使って特色を作る際の配合の割合が表記されています。印刷する時は、その色の配合表を見て、複数の色を混ぜ合わせて1色の特色を作ります。

ブランドのロゴマークなどには必ず特色の指定がされています。例えば明光堂の場合、meikodoのmeとkoはDIC138のコバルトブルー、i doはDIC564のレッドというふうに指定があります。


カラー印刷しか使ったことがない場合、知らない方も多いかもしれません。特色の色指定は決めておくと印刷の時だけでなく、商品に名入れをしたい時や看板を作りたい時など共通で使えますので一度確認されてみてはいかがでしょうか。

明光堂では、特色印刷や特殊紙などこだわった印刷のご注文もお受けしております。お気軽にご相談ください。

 

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明光堂ブログ担当 投稿者:明光堂ブログ担当
2020年06月11日 05:35
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