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ノベルティの意味〜もらって嬉しいノベルティとは?〜

2020年04月13日


たまに耳にする「ノベルティ」の意味をご存知ですか?英語では「novelty」という単語で「新規」「斬新」「変わった物」などの意味があります。ただ日本では「記念品」「無料の販売促進グッズ」という意味で使われています。

 

ノベルティは、目的を明確にして作成すれば効果的なアイテムとなります。ただあやふやな目的のまま作成すると、費用対効果が望めなくなります。

 

今回は「効果的なノベルティを作りたいけど、どうしていいか分からない!」という方に、ノベルティの意味や活用方法などを紹介したいと思います。

 

ノベルティの意味と目的

ノベルティとは「企業の名前」「ロゴ」「商品名」など入れたアイテムで、「ボールペン」「クリアファイル」「ポケットティッシュ」などで目にすることも多いと思います。

 

ノベルティを作る意味とはなんでしょうか?意味としては大きく分けて「記念品」と「販売促進グッズ」に分かれます。

 

・記念品

記念品として一番多いのが「創業○○周年と社名」が入った「周年記念品」。記念品は、普段お世話になっている方や企業にお渡しするので、数は多くありませんがあまり安っぽいものは作れません。記念品としてのノベルティでは「高級感」「クール」「おしゃれ」をテーマとしたアイテムが選ばれる傾向にあります。

 

・販売促進グッズ

ノベルティを販売促進グッズとして利用する意味は、自社名やブランド名を幅広く知ってもらうことにあります。不特定多数に渡すことが多いため「安い」「インパクト」をテーマとしたアイテムが選ばれる傾向にあります。

 

では目的に合わせたアイテム選びはどうすればいいのでしょうか?

 

ノベルティを作る前に決めておきたいこと

ノベルティは「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのように」を明確にすることが大切です。

 

・いつ

ノベルティの作成は、一般的な印刷物よりも少し納期が長めです。そのため、いつノベルティを渡すかを逆算し、作成可能なアイテムを選ぶ必要があります。せっかく気に入ったアイテムを選んでも、選ぶのが遅くなると配布日に間に合わないこともあります。アイテム選定には、少し余裕を持って選んでおきたいところです。

 

また「どの季節に配るか」も重要なポイントです。「新生活」に向けての文房具ならば3月〜4月。ウチワなら「夏」、カレンダーなら「年末」など、季節に合わせたノベルティ作りも押さえておきたいところです。ただ季節性のアイテムは、一時期に集中するため、納期が通常よりも長くかかるので注意が必要です。

 

・どこで

屋外で使用するのか、屋内で使用するのかでノベルティ選びも重要になります。またノベルティを渡す場所により仕様、サイズなどを考慮する必要があります。屋外で使用するならば、天候に左右されにくいアイテムにするべきでしょう。

 

また大きすぎたり、重すぎるものは、配布先に持っていく手間もかかり、もらう側も持ち帰りにくいデメリットがあります。奇をてらいすぎて、持ち帰りにくいものや、使いにくいものも避けたほうがいいでしょう。

 

・だれに

ターゲットを明確にしておくこともノベルティ作成において重要な要素の一つです。特定の人なのか、不特定多数なのか、男性か女性か、子供か大人か、独身か家族か。ターゲットを明確にすることにより、アイテム選びも大きく変わってきます。

・特定先の企業(記念品)
例)時計・スマホケース・万年筆・マグカップ

 

・不特定先の企業(展示会・販促品)

例)紙袋・クリアファイル・ボールペン・メモ帳・マグネットバー・修正テープ・ポケットティッシュ・ウエットティッシュ・カレンダー・

 

・不特定の家族・子供向け
例)定規・鉛筆・ペンケース・

 

・どのように

どのようにノベルティを渡すかといのも、考えておく必要があります。例えば特定多数の人に、企業名の入ったボールペンを渡す場合は、ビニールによる個包装でいいかもしれません。しかし式典などで配るとなれば、化粧箱やのし紙が必要かもしれません。

 

ノベルティに付属するものが抜け、思わぬ予算や人手がかかることも考えられます。最終的にどのように渡すかをイメージしておくことも大切です。

 

・最近のノベルティ技術

インクジェット印刷の進化により、最近では様々なアイテムでノベルティを作成できるようになりました。昔と比べると「こんな物も名ノベルティにできるの!」と驚くほどです。
「木」「金属」「曲面」など、今までは印刷が難しかった素材や形状にも名入れが可能になったことで、ノベルティの種類が格段に増えています。

 

・どれぐらいの数から作れるのか

印刷技術の進化は種類だけでなく、作成数量も幅広く対応できるようになりました。かつては「最低ロット1000個〜」など、ある程度の数量を作る必要がありました。しかしオンデマンド化により、アイテムによっては「1個〜」でも作成可能な物もあります。もちろん多く作れば1個あたりの単価は安くなりますが、小ロットの作成でも無理なく作れる金額になっています。

 

・明光堂のノベルティ実績

明光堂では、記念品から無料配布物のノベルティまで様々な作成実績を持っています。

 

最近は、ネットで簡単に安くノベルティを作れるサイトが増えてきました。しかし「初めてノベルティを作るので少し不安」「もっとオリジナル性を重視して、テンプレートを使わずに作成したいという」ケースもあるのではないでしょうか?

 

ボールペンなら「今流行りのボールペンを使いたい」、メモ帳なら「オリジナリティのあるメモ帳にしたい」など、一般的なノベルティでもちょっとした差別化が渡す相手の心をつかみます。

 

「なにかインパクトのあるノベルティはない?」「手元に置いてもらいやすいノベルティを知りたい」などノベルティの作成でお悩みの場合は、ぜひ明光堂までご相談ください。

 

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明光堂ブログ担当 投稿者:明光堂ブログ担当
2020年04月13日 04:28
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